大学生ってどれくらいバイトしてる? - 家庭教師バイトで”できる”大学生に! -
「大学生になったけど、実際みんなどれくらいバイトしてるんだろう?」
「バイトはちゃんとしてるんだけど、なんかいっつもお金ないな~。もしかして今のバイト変えたほうがいい…?」
今回はそんなお悩みを持っている大学生に是非読んで欲しい内容です。
内容としては…
- 大学生バイトの平均時給
- 人気の職種
- 大学生の1ヶ月に必要なお金
- 理想の月収8万円を稼ぐには?
一般的なバイト【飲食店】と高時給アルバイトの定番【家庭教師】を比較!
【飲食店】【家庭教師】【2つをかけもち】の3つのパターンで1週間のスケジュールの違いを検証します。
大学生バイトの実状は?
大学生バイトの平均時給
2022年の全国のアルバイト・パートの平均時給はこのようになっています。
関東 | 1,249円 |
---|---|
関西 | 1,163円 |
東海 | 1,127円 |
北海道・東北 | 1,046円 |
甲信越・北陸 | 1,093円 |
中国・四国 | 1,031円 |
九州・沖縄 | 1,049円 |
自分の住んでいる地域と平均時給をみつけて、自分のバイトの時給と比べてみてください。
もし平均時給よりも低い時給で働いていおり、職場環境や待遇に満足できていないなら新しいバイトを探すことを強くオススメします!
職探しは少し面倒な部分もありますが、充実した大学生活のために是非がんばってください!
大学生バイトの人気職種
大学生へのアンケートといくつかの調査データをもとに人気職種をランキングにしました。
1位 飲食店でのホールスタッフ
2位 家庭教師・塾講師・採点業務
3位 コンビニ・スーパー店員
4位 ファーストフード店員
5位 事務職
やはり一番はじめやすく友達の出会いなども多い、飲食店バイトが第一位。
第二位は大学生らしい結果とも言える教育系バイト。
短時間で高時給、さらに教員志望の学生にはもってこいのバイトということで人気なのもうなずけます。
大学生の1ヶ月に必要なお金
大学生になると教科書の購入やサークル活動・部活動、そして友人との交際費など何かとお金がかかる機会が多くなります。
さらには一人暮らしをはじめる人もいらっしゃると思います。
一人暮らしをしたときの必要な生活費はざっと7万円程度と考えられます。※住居費を除く
さらには生活費に加えて交際費もかかってくると考えると、実際には8万円程度が理想の月収ということになるのではないでしょうか。
というわけで、次の章では8万円程度をアルバイトで稼ぐにはどのようなスケジュールになるか。
人気の職種、1位の飲食店、2位の教育系から家庭教師を例にあげて、2つの違いを比べて行きたいと思います。
理想の月収8万円を稼ぐには?
飲食店バイトをした時の1週間
まずは人気第一位の飲食店から。
最新のデータで首都圏のフード系バイトの平均時給は約1,200円。
では、時給1,200円で月8万円を稼ぐためには?
現役大学生の授業とサークル活動のスケジュールを例にして1週間のスケジュールを組み立ててみました。
月・火・金の平日は4時間ずつ、日曜日にフルタイムで8時間働いたとして、1週間に20時間の労働。
1ヶ月4週と考えて、1ヶ月80時間 × 時給1,200円で9.6万円の月収になります。
授業がフルである時に夜4時間バイトすると寝る時間が遅くなり、ほとんど自由時間がありませんが、その代わり土曜日のサークル活動の日は丸一日確保できます。
他の曜日も課題やサークル活動に充てることでスケジュールはみっちりではありますが、十分に充実した大学生活を送れそうです。
家庭教師バイトをした時の一週間
では次に人気第二位の教育系バイトから家庭教師の場合。
こちらのサイト運営をしている【エントリ!】の提携センターの時給は首都圏だと小中生が2,000円、高校生または2人同時指導だと2,250円。
ということで、実際に家庭教師バイトをしている現役大学生の受け持つ生徒数・コマ数をもとに1週間のスケジュールを組み立てました。
週に5コマを持っている家庭教師2年目の先生の例です。
週1回120分の小学生・中学生を一人ずつ、週2回90分の高校生、そして週1回120分の兄弟二人同時指導の計5コマ。
1週間の収入を計算すると、
小中学生の時給2,000円 × 4時間 = 8,000円と、高校生と二人同時指導の時給2,250円 × 5時間 = 11,250円となり、1週間に19,250円の収入。
月収にすると77,000円となり、週に9時間の労働で約8万円の月収が確保できることになります。
表を見て一目瞭然なのが自由時間の多さ。
コンスタントに課題に取り組めて、自分の趣味のための時間や友達と過ごす時間にあてることができ、プライベートも大学生としても非常に充実した日々になりそうです。
飲食店&家庭教師バイトをかけもちした時の一週間
2つのパターンの違いを検証しましたが、実際の家庭教師バイトをしている現役の先生にきくと飲食店や販売業と家庭教師のかけもちというケースも非常に多いようです。
ということで、その場合の1週間のスケジュールがどうなるのかも見てみましょう。
飲食店を週に2日(4時間と8時間)、家庭教師を週に2コマ(2時間ずつ)と考えると、
飲食店のバイトで時給1,200円 × 12時間 = 14,400円
家庭教師バイトで時給2,000円 × 2時間 × 2 = 8,000円
となり、週に2.2万円の収入 = 月に8万円を超える収入となります。
飲食店バイトだけの時よりもある程度の自由時間が確保されますし、どちらも楽しみたい!そして効率よく稼ぎたい!という人にはとってもオススメです。
家庭教師と他バイトのかけもちって可能?
ここで、家庭教師バイトと他のバイトをかけもちしている現役の先生のアンケート結果をいくつかご紹介します。
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部活も他のアルバイトも試験も問題なし!(埼玉医科大学 3年 Yさん)
指導は基本的に週一回なので、部活や他のアルバイトを入れていても両立できました。一番心配していた、大学の試験期間の指導はどうすればいいのか、という点はご家庭やセンターの方との相談により、三年間特に問題はなく過ごして来ました。
どうしてもすぐにはわからないところがあっても、一旦持ち帰ってじっくり考えてから次回に教えるという形を取りました。
生徒との関係は、数回通ううちに段々築けて来て、すぐに心配は要らなくなりました。 -
無理なく両立で充実した生活!(東京医科歯科大学 4年 Tさん)
紹介先のご家庭の情報や指導生徒の様子など、事前に多くのことを教えてもらえたのであまり不安なく初回指導にも向かえた。また、最初に提示した条件に合ったご家庭を紹介してもらえたので、学校や掛け持っているアルバイトとも無理なく両立することができ、とても充実した生活を送れている。
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短い時間で集中してるから両立可能!(東京医科歯科大学 4年 Tさん)
自分は、指定校で合格をしたので、受験の経験が無く、不安でしたが、自分に合った紹介先を案内してくれたため、家庭教師未経験でも安心して始めることができた。更に、親御さんともうまく付き合って行くことができているので良かった。また、短い時間で集中した指導のため、勉学や他アルバイトとの両立が可能であったため、安心した。
いかがでしたでしょうか?
是非、今の生活パターンやアルバイトの状況と見比べてみて、より良い選択肢があればぜひチャレンジしてみてください。
みなさまが充実した大学生活を送れるように願っております!