家庭教師で嫌われる先生の特徴は? - 萎縮させてしまったらダメです! -
『家庭教師先で嫌われてしまったらどうしよう?』こういった悩みはありませんか。生徒に嫌われてしまっていたら、指導も思うようにできませんよね。そこで、今回の記事では家庭教師先で、どのような先生が嫌われるのかについて解説していきます。この記事を読むことで、どういった先生が嫌われるかが分かるので是非最後までご覧ください。
家庭教師の先生で勘違いしてはいけないこと
家庭教師の先生もやっている際に勘違いしてはいけないことがあります。それはあくまであなたは他人であるということです。確かに先生は生徒を教え導く存在ではありますが、他人からダメ出しをされたら、どんな人でも抵抗を覚えてしまうものです。
指導として叱るということは行ってもいいですが、ダメ出しは行なってはいけません。上下関係になると、意外とダメ出しを行ってしまうことがあるので注意しましょう。その類型について次の項目では解説していきます。
【ポイント】生徒を萎縮させてしまうポイントは?
ダメ出しは生徒を萎縮させてしまいます。嫌われる先生の特徴としては、あくまで他人であるのにも関わらず、生徒に対してダメ出しをしてしまう先生です。この項目で解説する言動を行うと、生徒を萎縮させ、一緒に勉強することを拒否されることになってしまう可能性もあるので気をつけて下さい。
失敗に対して詰めること
まず第一に生徒の失敗に対して、怒鳴る、詰問する、不機嫌な言動をとるということがあげられます。この言動は、親御さん達にも見られるもので、怒鳴ることによって子供が萎縮し、正常な判断ができず、更に失敗を重ねるという負のループに陥ります。
その結果として、先生が嫌われるだけでなく、生徒の成績も下降線になってしまいます。こういったことから、最終的にはご家庭からの依頼がなくなるという事態にも発展しかねません。
常にネガティブな発言を行うこと
次に注意したいのが、相手の意見に対してネガティブな発言を繰り返すことです。極論になってしまいますが、生徒が夢について話しているときにマイナスな言動をしてしまうことなどです。
こういった発言を繰り返してしまうと、生徒が自分のプライベートについて何も語らなくなり、先生とはドライな関係になってしまう可能性があります。
点数に対して評価を行うこと
最後にもっとも多いのが点数に対して『評価』を行う言動です。評価というのは、上司や部下といった正式な上下関係の間で発生するもので、家庭教師の先生と生徒といった関係では行ってはいけません。
点数が低かった場合に、生徒は親御さんから十分に叱られ、モチベーションも下がっている状態で先生に救いを求めてきます。そこで、もし先生までダメ出しを行ってしまうと、味方は誰もいない状態になってしまうんですね。
こういった状態では、何をやっても無駄という風に生徒が学習してしまい無気力状態になってしまうことが多々あるので、評価の言動は慎むようにしましょう。
点数について生徒と一緒に反省を行い、できたこととできなかったことを明確にして、次に活かすだけにすることをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事のポイントは以下の通りです。
• 嫌われる先生の特徴は生徒にダメ出しをする先生
• ダメ出しをすると嫌われるだけでなく成績も下がりがちになる
• 最悪の場合、生徒の精神に多大なダメージを追わせてしまうことにもつながる
家庭教師の先生は、指導とダメ出しの線引きが非常に難しいものがあります。今回の記事では決定的に言ってはいけない言葉を取り上げました。これを参考に、あなたがダメ出しをしていないかどうかを確認してください。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。