家庭教師の中学生数学の教え方! - まずは文字式をきちんと抑えよう! -
家庭教師先の生徒に数学を教えるとなると、何から手をつけたらいいのだろうとなる先生は非常に多いです。でも、中学校数学を教える時は一定の公式があることをご存知でしょうか?
今回の記事では、中学生の数学の教え方について詳しく解説していきます。この記事を読むと簡単に生徒の成績を上げることができるのでぜひ最後までご覧ください。
中学生は文字式がターニングポイント
実は中学生で数学が苦手な生徒は、文字式に苦手意識があることがほとんどです。文字式ができないからこそ、その後の方程式や関数といった問題に太刀打ちできないんですね。だからこそ、文字式をどうやって攻略するかというのが中学校数学で最も求められることと言っても過言ではないでしょう。逆に言うと文字式さえ攻略してしまえば後は公式を覚えていく作業となるので、かなり学習が早く進みますよ。
中学生へ数学の教え方3選!
さて、では中学生への数学の教え方について解説をしていきます。結論としてはまず真っ先に文字式を攻略することが鍵です。文字式の攻略についても、ここでは詳しく解説していきますので是非最後までご覧ください。
まずは文字式がきちんと把握できているかを確認すること
繰り返しになりますが中学校数学を攻略する鍵は文字式です。文字式ができているかどうかを確認するためには以下の点に注意をしてください。
1. 文字式の計算ができること
2. 代入ができること
3. 等式変形ができること
等式変形については中学校2年生の範囲ですが、もしあなたが中学校1年生教える場合には方程式がきちんと解けるかを確認するといいですよ。
特に文字式の加法減法で苦手意識を抱える生徒が多いので、そこにフォーカスして指導すると効果が高いです。
文字式が確認できたら図形の公式を確認する
文字式が確認できたら次に行って欲しいのが、小学生に戻って図形の公式を暗記することです。1年生から2年生以降でも、特に苦手意識を持つのがこの図形です。基本的な面積公式などを抑えていないことがほとんどなので、小学生に戻って三角形の面積の求め方などを復習しておくとより確実に点数に結びつきますよ。
ただ一点注意が必要なのは、文字式と方程式の求め方がきちんと抑えられていないと、基本的に点数が取れない点です。
関数は基本的に暗記で対応する
そして最後に多くの生徒が苦手に感じているのが関数です。関数については、まず第一に公式の暗記が必要です。どんな状況下でも、関数の問題と分かってしまえば、公式を使って解くことができると生徒に指導し徹底させるといいですよ。
ただ、関数の問題に対して図形などの要素が絡んでくるとかなり難しくなるのも事実です。まずは公式を使って解ける問題を抑えて、受験期にきちんと解けるようになればいいので、焦って点数を落とす指導をしないように注意したいところです。
【まとめ】中学校数学は高校数学への登竜門
いかがだったでしょうか。
今回の記事では中学校数学の攻略法について解説してきました。中学校数学は高校数学への登竜門です。理解系科目の一つである数学は、一つずつ確実に抑えていかなければ、次のステップに進めません。中学の数学をきちんと抑えて、高校数学全般に応用が効くようにしていきましょう。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。