大学生のバイトあるある! - 塾講師は意外と稼げない!? -
『短期間でガッツリ稼げるバイトがしたい!』
『高時給なバイトのイメージがある塾講師って実際に稼げるの?』
バイトのできる時間に限りのある大学生にとって、短時間でガッツリ稼ぐことのできるバイトはとても興味があるのではないでしょうか?でも、実際に稼げるものなの?と疑問に思ってしまう方もいらっしゃいますよね。
そこで、今回の記事では高時給なバイトの一つである塾講師のバイトが実際のところガッツリ稼ぐことができるのか、お給料事情を体験談を元にお伝えしていきます。
この記事を読むと、塾講師で働く上でのやりがいも分かるので是非最後までご覧くださいね。
塾講師バイトのあるある3選!
では実際に大学生バイトで高時給で人気のある塾講師バイトあるあるについてここでは解説していきます。筆者の体験談を元に書いているため、是非バイト選びの参考にしてくださいね。
塾講師のバイトは時給が良くても稼げない!?
塾講師のバイトは研修期間でも900円以上、研修期間が終われば1200円以上など比較的高時給を提示されていることが多いです。しかし、基本的に働けるのは授業がある時間帯のみで、働きたいと思う時間すべて働けるわけではありません。
また、時給が高くても1コマの授業(70分や90分など)を何コマ入ったかで給料が支払われるケースも少なくありません。働ける時間が限られていることに加えて、授業に入っている時間帯のみしか給料が発生しない場合が多いので、時給のわりに思いっきり稼ぐことができないことが多いですよ。
講習期間は意外と稼げる!
でも、夏休みや冬休みの期間中は特別講習が始まる塾が多いため、入れる授業数も多くなり、かなり稼げる月も出てきます。
例えば、夏休み(7月下旬から8月中)や冬休み(12月下旬から1月初旬)になると多くの塾が特別講習に入り、授業時間が長くなるためシフトに入れる時間も長くなりますよ。勤務日数が少なかったとしても、この期間は勤務時間が長いため沢山稼ぐことができます。
具体例を上げると、週2日シフトに入るだけでも、1日7時間程度働くことができるので10万円弱、冬休みは6万円程度稼ぐことができてしまうんですね。また、シフト制のバイトであってもお盆や年末年始などは休校になるので、休みを確保しながら稼ぐことができます。
ちなみに、塾の授業は基本的に夜間でも22時ごろに終わるので、居酒屋やコンビニのように深夜労働をすることがない点に要注目です!ただし、春休み(3月下旬~4月上旬)は受験シーズンがいったん落ち着く時期でもあるため春期講習を実施している塾であっても、それほどシフトに入れないケースが多い傾向にあります。
塾講師のバイトは掛け持ち必須
塾講師のバイトは夏休みや冬休み以外の、通常授業期間はガッツリ稼ぐことができません。
なぜなら、通常期間の授業時間は平日1日で2~3時間、土日に授業があったとしてもシフト制で回しているケースが多いため勤務時間が限られているからです。実際のところ、週2日で3時間しか入れず、月3万円弱しか稼ぐことができない方が多いですよ。
大学の授業が午前中で終わる場合や、祝日で大学の授業が休校の場合でも、塾が通常授業期間であれば2~3時間しか入ることができないので、沢山稼ぎたい方にとってはストレスに感じてしまうかもしれません。そのため、沢山稼ぎたい場合は塾講師の掛け持ちや、シフトに柔軟なバイトとの掛け持ちが必須となってきます。
塾講師の掛け持ちは確かに稼ぐことはできますが、塾によって同業の掛け持ちを禁止していることがあるので注意してくださいね。
塾講師バイトで嬉しいあるある
塾講師のバイトは生徒の成長が目に見えて分かる『やりがい』の多いバイトです。最終的に生徒が志望校に合格することが1番うれしいですが、日常の授業の際にも沢山のやりがいがあります。
例えば、教えた問題が解けるようになっていたり、定期テストの点数が目に見えてUPしていたりなど勉強に関することはもちろんですが、全然打ち解けてくれなかった生徒が話しかけてくれることなど、生徒の人間的な成長を感じることも多いんですね。また生徒の成長だけでなく、自分自身の成長につながることも『やりがい』の一つです。
先生としての立ち振る舞い方や、少しでも分かりやすく教える方法を追求する向上心を持つなど人としての成長を実感することが多いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事のポイントは以下の通りです。
● 塾講師のバイトは特別講習期間が稼ぎ時
● 通常授業期間はガッツリ稼ぐことができないためバイトの掛け持ち必須
大学生のバイト選びにおいてガッツリ稼げるかどうかはとても重要です。夏休みや冬休み中にシフトに入れる大学生であれば沢山稼ぐことができるためぜひ挑戦してみてください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。