大学生の貯金平均額は? - 貯金が捗るバイトも紹介! -
「皆がどれくらい貯金をしているのか知りたい!」
「貯金できるバイトってないかな?」
こんな疑問やお悩みありませんか?
貯金目的でバイトを始めた大学生の方の中には、周囲と比べて自分がどれだけ貯金に力を入れているのか気になる方もいますよね。
そこで今回の記事では、大学生の貯金について詳しく解説していきます。この記事を読めば貯金に適したアルバイトも分かるので、是非最後までご覧ください。
全国の大学生の貯金の平均は?
日本学生支援機構の【令和2年度学生生活調査結果】によると大学昼間部の大学生の年間収入平均は、家庭からの給付・奨学金・アルバイト・その他を合わせて192万7,600円となっています。
そして、生活や学習に必要な支出の合計は181万3,000円となっているため、年間で11万4,600円の貯蓄が行われていることが分かりますよね。
多くの学生は月に9,550円程度の貯金をしていることになります。
あくまで平均のため、国公立や私立で大きな差があるのも事実ですが、大学生の時点で大きな貯金を行っている学生は確実に少ないといえます。
大学生は何にお金を使うの?
次に大学生が何にお金を使っているのか見ていきましょう。
日本学生支援機構の【令和2年度学生生活調査結果】で支出として算出されている収入の内、約154万円は学費や課外活動費、そして生活費のために使われていますが、これは必要な経費です。
娯楽やその他の日常費用が約27万円ほどとなっています。
食費なども欠かすことのできないものなので、学生が自分の気分で自由に使っているお金は、年間で約27万円だといえるでしょう。
貯金できるアルバイト3選!
ここでは、貯金に適したアルバイトについて紹介していきます。
交際費を抑えられる!家庭教師
特に多くの同僚がいる職場だと、バイト先の仲間でコンパや飲み会が実施され、その分だけ娯楽費用が高くなる傾向があります。
しかし家庭教師の仕事は同僚が存在せず自分ひとりで仕事をこなすことが基本なので、こういった人間関係に基づく出費を抑さえることができるのです。
そのため、貯金したい人や飲み会を苦手とする学生の方におすすめといえます。
食費が浮く!まかないつき飲食バイト
支出の内、水道・光熱費や食費といったものは固定費として下げることが難しいものですが、まかないつきの飲食バイトを選ぶことで下げることが可能です。
まかないとは、お店側が従業員のために無償で食事を提供してくれる制度のことで、多くの飲食店で取り入れられています。
食費や光熱費を浮かしながらおいしいお店のまかないを食べることができるので、飲食店で働くこともおすすめです。
生活費を下げられるリゾートバイト
リゾートバイトは観光地の旅館やホテルなどで働くアルバイトのことを指します。
多くの場合、住み込みのバイトとなるので大学生であれば長期休みのタイミングで働くことになるでしょう。
ポイントは住み込みのため、光熱費や食費などの生活に関わる費用がその期間は無料になることです。
支出を大きく減らすことができるので、長期の休みを利用してがっつりと貯金したい人むけのバイトだといえるでしょう。
まとめ
今回は大学生の貯金について詳しく解説していきました。
お金を使って色々な経験を大学生の間に積んでおくことも大切ですが、貯金をして将来のリスクに備えておくことも同じぐらいに重要です。
大きなお金を貯めておくことも、人生の選択肢を広げるための有力手段となるのでぜひ貯金に励みましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。